遠くて近い国

今通っている語学学校はほとんどがブラジル人なんだけど
今日ひょんなきっかけで日系ブラジル人の子と話した
名前は井上プリシーラさん去年日本ブラジル移民100周年でお祝いしてたような
うっすら頭に残っているけど、ブラジルでは運動会するんだよって聞いた時は
冗談かと想った。けど本当。ほんとうに「UNDOUKAI」って言ってた。
そんな話を母親にしていたらおばあちゃんの兄弟は何人か
ブラジルにいるんだよって聞いてこれまたびっくり!


でもその彼女は井上の日本語表記を知らなくて
書いてあげたらおじいちゃんが「井上」ってハンコ持ってたって
よろこんでくれた。そして井上のtatoo彫りたいって言ってた
そしてブラジルには渡邊もいっぱいいるらしい
現代でも海外に住むのは私に取って大きなことなのに
100年前の日本人はどんな想いで
海を渡ったんだろ。そして遠くの地で生き残った
日本の血は世代を超えて
アイルランドでまた日本人と出会った
ここに居るのはただ私と彼女だけれど
その血に刻まれた歴史が浮かび上がって
ここで繋がったみたいだった


世界は狭いようで広くて広いようで狭いよ