いろんなことがありました

2週間前から住み込みで5歳の女の子の子守りと
家事をする仕事をLucanというダブリンの田舎で始めてたのだけど、
そこの家の人が私の前に働いてた人に給料を払ってないことがわかり、
でも仕事探しも大変なので同じ家で働き始めた訳です。


働きだして2週間目の手前、前に働いてた女の子(私に仕事を紹介してくれた日本人)
が英語の達者な友達を連れて家にお金をもらいにやってきました。

そしたらその雇用者が(住んでいる家の父親)
そっちの計算ミスでしょこっちは払う分だけ払った(いくら払ってないって聞いてきたのに)
国に帰れなくても自分の責任じゃない、
そんな大金言われても払える訳ないだろ(自分が払わなかったのに)
オーペア(仕事の名前)は仕事じゃないから賃金払わなくても良い
子供の前でもめ事起こさないでくれ
子供に病気がうつるから子供に触れるな(彼女ちょうど虫にさされまくった後だった)
紹介した日本人(私の事)はひどい
こっちはお金払って住ましてやってたんだ
電気代ガス代の支払いでそんな余裕はない(日曜に子供ほっといてAC/DCのライブ行ってたくせに)

と醜い言い訳をさんざん並べて一銭も払わない様子
あげくに彼女は泣き出し、子供が心配して彼女にキスしてた
(子供はちゃんとわかってるんだ)


私もそんな酷いことを言う雇用者のもとでこれ以上働けないので


そのけんかの最中「もうここで働けません」
っていったら どうぞ 気分悪いから今日出ていけって言われて。

さっさと荷物まとめて さよなら した訳です。
(でも働いたぶんのお金はしっかり払ってもらった)


お金をもらう時に月曜と火曜は子供が居なかったから
その日のぶんは差し引くからっとせこい事を言うので
契約書(もめ事がないように最初に作った)には一週間80ユーロって書いてたでしょうが
っと言ったら「ジーザス(マジかよ)」とか言ってでも結局70しかくれなかったけど。


でお金を払ったあとに「さっき言ってたことは気にしないで」とか
言ってた気がするけど私の英語力では上手く聞き取れず


大荷物かかえて何も言わず出て行った訳です。
外に出たら前に働いてた子やその友達(日本人6人ほど)
が待っててくれてみんなに荷物持ってもらってぞろぞろとバスに乗って
その日は友達の家に泊めてもらいました。


前に住んでいた部屋の大家さんに電話したところ快く帰っておいでー
と言ってくれたので今は落ち着いて住み慣れた部屋に居ます。


色んなことがいっぺんに起こって悩んだり泣いたりしたけど
本当にたくさんの人に助けてもらって私は幸せ者だなと思いました。
そのうち笑える良い思い出になる事でしょう、、、と願う(笑)