2008-01-24 夜の思い kotoba 考えこんでしまう夜には 何かを描いてみよう。 孤独が頭の中を包囲する日には 誰にもわからない様にこっそりと書き綴ろう。 頭の中を、この目の奥にはしるむず痒さを、 誰に言う訳でもなく書きとどめておくのだよ。 月夜にあの娘が頬をつづらす涙の様に 音にならないこの感情を。 紙の上では自由でいられるから、 誰にも抑制されないこの自由。 私の頭上に枝をひろげる大木に向かって 「ありがとう」を言うのだ。 いつもそこに居てくれるあなたに感謝をあらわす。 有り難う